Q.ビルドができません。原因は何でしょうか?
□サンプルアプリでは問題なくできますか?
サンプルアプリで問題なく動いた場合は、実装予定のアプリとサンプルアプリの内容を見比べて差異をご確認ください。
□配信するアドネットワークの必要なFrameworkの設定は抜けていませんか?
アドフリくんマニュアル(Framework情報の欄)をご参照いただき、必要なFramework設定がされているかどうかのご確認をお願いいたします。
□(Androidの場合)64Kを超えるメソッドに達していませんか?
アプリ開発時、多数のライブラリを使用するケースが増え、その際に64Kを超過してしまうことがあります。
以下のリンク、またアドフリくんマニュアル(64Kを超えるメソッド数に達したときの設定)をご参照いただき、MultiDexの設定をお願いいたします。
手順は以下をご参照ください。
Androidメソッド数64K制限問題についての公式ドキュメント
※なお、Unityをお使いのかたは、Unityバージョン2019より、Build Systemがすでに反映された状態となります。以下の手順にしたがってご対応をお願いいたします。
1. メニューFileからBuild Settingsを開く
2. Player Settingsを開く
3. Publishing SettingsからCustom Gradle Tamplateを選択する
4. 生成されたmainTemplate.gradle.DISABLEをmainTemplate.gradleにFile名を変更する
・パス:../Assets/Plugins/Android/mainTemplate.gradle.DISABLE
5. 変更したmainTemplate.gradleから下記のように追記する
dependencies {
...
implementation 'com.android.support:multidex:1.0.3' // 追記
}
defaultConfig {
...
multiDexEnabled true // 追記
}
□(Androidの場合)AndroidXのライブラリをご利用の場合は以下をご確認ください。
・AndroidXのライブラリのみをご利用の場合
gradle.propertiesに以下の追加をお願いいたします。
android.useAndroidX=true
・AndroidXのライブラリとSupportライブラリを合わせてご利用の場合
android.useAndroidX=true
android.enableJetifier=true